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女性の難病 [ひとこと養生記]

 こんな話を聞いた。

 53歳の主婦。

 8年前、脇見運転の車に追突されて負傷、入院治療を受けた。

 退院後、全身に激痛が生じるようになった。多くの病院で診てもらったが、原因不明。

 保険会社や加害者からは保険金目当ての仮病では? と疑われ、医師には精神科の受診を勧められた。

 ネットで検索、「線維筋痛症」という病気を知った。

 自分もこれではないかと、専門医を訪ねて、ようやく正しい診断がついた。

 体の痛みはまだ続いているが、

 「心の痛みがなくなって、生きる気力がわいた」と話しているそうだ。

 線維筋痛症は、体のあちこちに強い痛みが3カ月以上続く原因不明の病気。

 患者の8割は女性。重症だと風が当たっても痛い。シャワーすら浴びられない。

 全国で200万人が苦しんでいるとの推計がある。

 1970年代に米国で確認され、90年代に診断基準が作られた。

 若尾宏・北海道大学准教授(衛生学)らのチームは、線維筋痛症患者三十数人の血液を調べて、免疫反応を担当するTリンパ球の異常を突き止めた。

 症状が似ている関節リウマチなどとの区別がつき、早期診断が可能になるという。

 決定的な治療法はない。

 2012年6月、鎮痛薬「リリカ(一般名プレガバリン)が、この病気の治療薬として日本で初めて承認され、公的保険が使えるようになった。

 眠気やめまいなどの副作用があり、飲み始めから大量に服用しないなど、使い方には注意が必要だ。

 運動療法やカウンセリングにも一定の効果が認められている。

 受診はリウマチ外来、整形外科、ペインクリニックへ─。
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