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家養生 [健康雑談]

家養生

豆撒(まき)や かりそめに住む ひとの家    石田波郷


「福は内!」と叫んで、鬼を追い払ったつもりでも、永遠の時の流れのなかでは、それは所詮ほんのひとときの仮のすみかにしかすぎない、という述懐でしょうか。

 しかし、たとえかりそめのものであれ、暮らしを共にする家族の間に、自然な気持ちの通い合いさえあれば、十分。

 それこそが「福は内」ということでしょう。

 このごろ頻発する無残な身内殺人を対極に置くとき、切実にそう思われてなりません。

「養生に三つの法あり。身養生、心養生、家養生、是(これ)なり」とは、江戸時代の養生書(水野澤齋編『朱雀経験養生弁』)にある言葉ですが、この家養生の「家」を、家屋(ハウス)と家庭(ホーム)と家族(ファミリー)のすべてを意味するものと解釈すれば、健康の大本は「家養生」にある。そういっていいでしょう。
 
身養生(体の健康)も心養生(心の健康)も、家養生(家庭円満)がしっかり保たれていてはじめて成立するのではないでしょうか。

家庭を、家族を大切にしたいと思います。
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一陽来復 ユズ&カボチャ [健康雑談]

一陽来復

21日は冬至。

「陰きわまって陽生じる」、一陽来復の日です。

冬至は、立冬と立春の中間。暦では冬の真ん中ですが、寒さは小寒や大寒がピーク。

つまり冬至は本格的な寒さが始まるころ。「冬至、冬なか、冬はじめ」といわれるゆえんです。

ユズとカボチャ

冬至にゆず湯を楽しむ習慣は江戸時代には広まっていました。

風邪をひかない」「無病息災でいられる」という俗信があります。

風呂の水面に広がる油膜は、ユズの皮に含まれる精油成分のリモネンなど。

毛細血管に働いて血行をよくし、香りには鎮静効果が期待できるといわれています。

カボチャは秋に収穫した野菜で、この時期まで保存しておけるのが一番の理由でした。

カボチャに含まれるビタミンやカロテンは、風邪の予防などに効果があります。

昔の食習慣が科学的に裏付けられた例の一つです。
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あしのけ=江戸患い [健康雑談]

脚気=白米病

ビタミンB1欠乏症の脚気は、欧米人には少なく、白米を主食とする日本人には昔から多く発症しました。

『枕草子』の「病は、胸、もののけ、あしのけ」の「あしのけ(脚の気)」や、江戸時代の「江戸患い」が脚気であるのはよく知られています。

ちなみに、枕草子の「胸」は「胸の病気か胃痛」、「もののけ」は「生霊や死霊が人について悩ますもの」で、いまいう精神・神経疾患のことでしょう。
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脈の乱れ=不整脈 [健康雑談]

脈の乱れ=不整脈

健康な成人の心拍数は毎分50~100回。平均約70回。

不整脈は、安静時に、

100回を超える「頻脈」

50回未満の「徐脈」

脈がとんでリズムが乱れる「期外収縮」

 に分けられます。

不整脈の多くは病気ではありませんが、病気として治療の必要なものがあります。

治療は薬物療法、カテーテルアブレーション(経皮的心筋焼灼術)、ペースメーカーなど。不整脈の種類・症状によって選択されます。

ちなみに、医療ドラマ手術場面で、患者の全身状態を管理する麻酔科医が、

「バイタル。血圧120の80、心拍数82、サイナス」といったふうに告げる、あのサイナスは「不整脈なし」を意味しているそうです。
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痛みの混信 [健康雑談]

痛みの混信

激しい胃の痛みを訴えて搬送されてきた患者が心筋梗塞だったとか、右下腹の虫垂炎の痛みをみぞおちの辺りや腹全体で感じるといったことは、とても多いようです。

内臓の神経はアバウトなので、痛みが生じた場所を、正しく脳に伝えることができないからです。

横隔膜の病気で肩が痛んだり、膵臓(すいぞう)の病気で腰痛が出たり、要するに痛みは必ずしも病気がある場所に起こるとは限りません。

このような痛みを関連痛とか放散痛といい、医師は診断の材料にします。

同様のことは歯でも起こり、奥歯の虫歯が痛いはずなのに、患者が指で指すのは手前の歯だったりします。

歯の神経は非常に細かく枝分かれしているので、途中で混線してしまうのです。

ときには三叉神経痛の痛みを、歯痛と間違えて歯を抜かれる例もあるようです。

顔面に分布している三叉神経は、三つの枝に分かれているのですが、それが同時に侵されることはなく、普通その一枝(その一部)だけが侵されます。

その発症した部位によって虫歯の痛みと間違えられることがあります。むろん歯を抜いても痛みはとれません。
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花かぶれ・ハゼまけ [健康雑談]

花かぶれ・ハゼまけ

うるわしの5月。

花屋の店頭にいろいろな花の鉢植えが並べられてある。

その美しいかれんな花たちが、皮膚炎の原因になることがある。

よく知られている一つは、プリムラ・オブコニカ(西洋桜草)。

葉や茎から分泌されるプリミンという刺激性の物質が皮膚につくと、人によってはひどくかぶれる。

チューリップにもかぶれ成分があり、オランダでは栽培者の職業病になっているそうだ。

花屋の人が、フリージアにかぶれて仕方がないので扱うのをやめたという話もある。

アロエ、キク、ライラックなどもかぶれを起こしやすい成分を含んでいる。

ウルシやハゼなど揮発成分のあるものだと、そばを通っただけでもかぶれる人がいる。

子どものころ、ハゼにかぶれたことがある。

祖母が教えてくれた。

「ウルシにゃ負けても、うぬにゃ負けん!」

こんど、ハゼの木のそばを通るときは、そう言って通ればよい、と。

以来、“ハゼまけ”はしなくなった。

ハゼ、ウルシかぶれに暗示の力が強く作用することは、池見酉次郎・九大名誉教授(心身医学)が実験的に証明している。

ハゼやウルシにひどくかぶれるという高校生13人に目かくしをして、右手(または左手)には、かねて恐れているハゼ(またはウルシ)の葉を、

「これは栗の葉だ」と暗示してすりつけた。

もう一方の手には、無害な栗の葉を、

「これはハゼ(またはウルシ)だ」といってすりつけた。

結果、そのなかの9人が、栗をハゼ(またはウルシ)だといってすりつけた方にだけ皮膚炎が現われ、ハゼ(またはウルシ)を栗だといつわってつけた方にはなんの変化もみられなかった。

残りの4人のなかの2人は両腕ともかぶれたという。(池見酉次郎著『心療内科』=中公新書による)

話を戻すと、花かぶれは、触れさえしなければ大丈夫だ。

だから最上の予防法は「触らない」こと。

手入れをするときは手袋をはめ、終わったら手や顔を洗おう。

かぶれは、医学用語では接触性皮膚炎。

表皮に対する多種多様な物質の刺激による非アレルギー性、あるいはアレルギー性の変化で起こる。

非アレルギー性の代表がおむつかぶれ。

化粧品かぶれや花かぶれは、アレルギー性だ。

治療はむろん皮膚科──。
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森林セラピー [健康雑談]

 森林セラピー


森林浴には生理的、心理的効果があるといわれながら、そのことを科学的に証明した研究はほとんどなかった。

そこで2004年、林野庁は厚生労働省の協力も得て、「森林セラピー研究会」を立ち上げ、森林の癒しの効果について、本格的な解明を始めた。

日本医大公衆衛生学教室のチームに委託した研究では、大手企業の男性社員12人(35~56歳)が、長野県飯山市内の森林に3日間滞在した。

結果。

1 ナチュラル・キラー(NK)細胞内の抗がんタンパク質が増加し、NK細胞の活性が高まった。

2 ストレスホルモン(コルチゾール)が減少し、免疫能が上がった。

しかもそのNK細胞の活性は1週間後も45%、1カ月後も23%高く、森林浴の免疫能を高める効果には持続性があることがわかった。

20代の男女20人が、岐阜県下呂市の森林を2・1㌔歩いた実験では、NK細胞の活性が37~44%上がり、コルチゾールの量が17%減った。

森の中を2時間歩いたら血圧が下がったという報告もある。

森へ行こう!
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森へ行こう [健康雑談]

 森へ行こう

「五月の朝の新緑と薫風は私の生活を貴族にする」とは、萩原朔太郎の詩句(「雲雀(ひばり)料理」のエピグラフ)。

「したたる空色の窓の下で、私の愛する女と共に純銀のふぉぅくを動かしたい。…」と続く。(詩集『月に吠(ほ)える』所収)

詩人のイマジネーションと、わが現実生活との隔たりはあまりにも大きいが、せめては古いブルゾンを着て気ままなる旅─ではなく森林浴と参るとしよう。

森の中に満ちる緑と樹木の香りは、疲れを癒し、安らぎを与えてくれるだろう。

森林浴の健康効果の主要な因子は、樹木の葉や幹から発散される芳香性物質フィトンチッドで、その主な成分はテルペンと総称される化学物質と考えられている。

森林に入ると漂ってくるテルペン系の樹木の香りには、副交感神経を刺激して、リラックスさせる作用がある。

血圧が下がる、免疫機能が高まる、抗がん能力が上がる。

森林内の空気に含まれるテルペン類を測定した研究によると、その濃度は、季節的には6月、1日のうちでは昼過ぎに最高値に達するという。


 フィトンチッド

森林浴のキーワード「フィトンチッド」は、樹木や草花などが、大気中や地中に出す殺菌・殺虫効果のある化学物質の総称。

旧ソ連の発生学者、B・P・トーキン博士が1930年ごろ作った造語。

ロシア語でフィトンは「植物が」、チッドは「殺す」という意味だそう。

80年代の初め、これを健康法に結びつけたのが、生気象学者の神山恵三・共立女子大教授(当時)。

フィトンチッドに含まれるテルペン類が、人間の活動を活発にすることを実験的に調べた。

同じころ、秋山智英・林野庁長官が、森林の中で得られる心理的・生理的鎮静作用を「健康・保養に利用しよう」と、「森林浴」という言葉を用いて提唱、森林浴ブームが起こった。

あげくのはては、森の中にハンモックをつってフィトンチッドが落ちてくるのを待っていたとか、せっかくフィトンチッドが体についたのにもったいない、と風呂に入らなかったとか、笑ってすますわけにはいかない話も頻出、誤解をただす記事を新聞で読んだことを覚えている。
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難病を治す「自律神経免疫療法」 [健康雑談]

難病を治す「自律神経免疫療法」

気圧と虫垂炎

「晴れた日にはゴルフに行けない」と、外科医の福田稔先生が気づいたのは、1990年代初めのことだった。

週日のゴルフなど思いも及ばぬ外科部長の身、好天に恵まれた日曜日にいそいそと出かける準備をしていると、きまって、

「先生、アッペ(虫垂炎)の急患です」と待ったがかかるのだ。

なぜ“モーチョー”はわざと晴天の日を選んでおれのゴルフをジャマするのか?

この疑問を解くため、先生は病院の庭に百葉箱をつくり、自動温湿度・気圧計を設置、2年有余にわたる測定データと、その間の虫垂炎手術112例との関係を照らし合わせた。

結果、軽症の虫垂炎が起きたときの平均気圧は1011hpa(ヘクトパスカル)で、中程度は1013hpa、重症は1019hpa──。

気圧と虫垂炎の重症度とのパラレル(平行)関係がわかった。

この発見が機縁となって、福田先生と安保徹・新潟大教授(免疫学)との共同研究が始まり、気圧と白血球、自律神経と白血球の密接な関係が解明された。

難病に対する自律神経免疫療法の基礎となる「福田─安保理論」が確立した。


福田─安保理論

「気圧と虫垂炎の関係」から始まった、外科医の福田稔先生と免疫学者の安保徹・新潟大教授との共同研究は、難病に対する自律神経免疫療法の基礎となる「福田─安保理論」に到達した。

要約するとそれは──、

「自律神経は白血球の働きと密接にかかわり、交感神経が緊張すれば顆粒(かりゅう)球が増え、副交感神経が緊張すればリンパ球が増える」

─というものだ。

自律神経とは、意志とは関係なく自律的に体の調節を行う神経で、身体活動を高進させる交感神経と、反対の作用をする副交感神経がある。

交感神経が適度に緊張しないと、仕事や運動などの身体活動を活発に行うことはできない。

だが緊張し過ぎるとバランスが乱れて体調が低下し、病気を引き起こす。

副交感神経優位の状態では、体は反対にリラックスモードになる。

体を病気から守る白血球には、顆粒球、リンパ球、マクロファージの3種類があり、それぞれ異なる働きをする。

その働きを支配しているのが自律神経で、病気の発症・経過に密接に関係しているという。


 免疫と白血球

体に侵入した病原菌などの異物を処理する免疫の役割を担う白血球はマクロファージが約5%、リンパ球が約35%、顆粒球が約60%を占める。

マクロファージは強い食作用をもつ大型細胞で大食細胞とも呼ばれる。

その作用をさらに強めたのが顆粒球で、細菌や真菌類を捕食する。

顆粒球には好中球、好酸球、好塩基球とあるが、大半は好中球だ。

リンパ球はウイルスなどの小さな異物を「抗原」とみなして「抗体」をつくる。

これらの白血球の働きをコントロールしているのが自律神経で、体が活動するときに働く交感神経と、休息するときに働く副交感神経がある。

二つの自律神経がバランスよく働くことで健康は保たれる。

しかし、交感神経が過緊張状態になると、顆粒球が増加し、リンパ球が減少する。

体温は低く、血圧が上がり、呼吸は浅く、心拍は速く、血行は悪く、病気になる。

ならば、副交感神経の優位状態をつくれば、病気は改善するはずだ。

ごく大まかに言うと、そんな理論から生まれたのが、「刺絡療法」「爪もみ療法」だ。

それについては、明日──。
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ヨモギはおいしい薬です [健康雑談]

ヨモギと脂肪

ブタのえさにヨモギを混ぜると、肉が格段にうまくなるという話を聞いた。

肉の水分が少なく固くしまって、ヨモギを与えなかったブタと比べると、脂肪の厚さが平均して2%薄く、脂肪の融点(固体が液体になり始める温度)が6度も低かった。

脂肪の中の不飽和脂肪酸が増えたためらしい。

脂肪は、脂肪酸とグリセリンの結合体だが、バターやラードのような常温で固形の脂肪には飽和脂肪酸が多い。

一方、常温で液体の植物油には不飽和脂肪酸が多い。

ブタのラードも不飽和脂肪酸が多くなると、そのぶん溶けやすく、融点が低くなったわけだ。

ヨモギのエサの効果で、ブタは脂身が少なく、肉の味がよくなった。

ブタと一緒にしてはいけないが、ヨモギ葉のお茶を飲み続けてすっきりやせた女性がいるとも聞いた。

人気のウーロン茶には脂肪の吸収を抑制する作用があるが、ヨモギ茶は余分な脂肪を分解して体外に排せつする。

韓国では「やせるお茶」として常用されているそうだ。

無理なダイエットをしなくても自然にやせられると、漢方の専門医はいう。


ヨモギの葉緑素


蓬(よもぎ)萌(も)ゆ 憶良旅人に亦(また)吾に   竹下しづの女

ヨモギは昔から日本人が最も愛好してきた野草だ。

ヨモギを詠んだ歌は万葉集や古今和歌集の中にいくつも探しだすことができる。

山上憶良も大伴旅人も早春の野にヨモギを摘み、ヨモギもちを食べたのだろう。

ヨモギは、草もちの材料としてだけでなく、薬用植物としても優れている。
お灸(きゅう)に使うモグサはヨモギの葉から作られるが、漢方では艾葉(がいよう)といい、止血、補血、鎮痛などの効能があるとされる。

ちょっとした傷はヨモギの葉をもんで張れば治る。

排便のたびに便器が真っ赤になるほどの切れ痔(じ)が、ヨモギ茶を飲み、その茶がらをよくしぼって薄いガーゼに包み、患部に当てていたら、1カ月ほどで出血が止まった症例があるそうだ。

これらはヨモギの葉緑素の効果と考えられるという。

ヨモギの葉緑素は、ほかのいろいろな緑葉植物の葉緑素に比べて効果が強力で、体内に入って速やかに作用する特徴を持っているそうだ。
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