So-net無料ブログ作成
健康雑談 ブログトップ
前の10件 | -

コーヒーによる口臭、どうする? [健康雑談]

 1日のはじまりや仕事の合間、食後などにコーヒーを飲むという人は多い。

 ただコーヒーを飲むと、そのあと独特の口臭が残る。

 コーヒー豆の微粒子は舌の表面に付着しやすく、口臭になってしまうのだそうだ。

 口の中は唾液によって、通常であれば中性にかなり近い弱酸性に保たれているが、コーヒーの酸味が口の中を酸性にしてしまうことも、口臭につながるようだ。
 
 コーヒーには、渋み成分も含まれているが、この成分が唾液の分泌を低下させて、口の中を乾燥しやすくさせることも、口臭をさらに悪化させるといわれている。

 コーヒーを飲んだあとの口臭を改善するには、口の中に付着しているコーヒーの成分を取り除くのがいちばん。

 時間があるなら、歯磨きをするのもよい。

 ただし歯磨き粉とコーヒーの臭いが混ざると、余計に嫌な臭いになる可能性があるので、歯磨き粉はつけずに、歯ブラシで磨くだけにしておこう。

 コーヒーの成分が付着しやすのは、歯よりも舌だが、硬い歯ブラシで舌をゴシゴシこすると、舌を傷つけて、味覚障害などを招く恐れがある。
 
 舌を掃除するなら、舌ブラシかやわらかい歯ブラシを使い、奥から前に向けてそっと動かす程度にとどめよう。

 歯磨きができない場合は、コーヒーを飲むときに、水も用意しておくのがオススメ。

 そして、コーヒーを飲んだら水を飲み、舌の表面についているコーヒーの成分を洗い流す。

 このときに水を口に含んで、口の中の天井にあたる部分を舌でゴシゴシこすると、臭いが取れやすくなる。

 水で舌をきれいにしたあとは、ガムを噛むとよい。

 噛むことによって唾液の分泌が促され、口の中を中性に戻すことができるし、唾液による自浄作用で、口の中を清潔に保つことができる。

 ミルク成分が入っているラテ、カプチーノなどよりは、ブレンドがおススメ。

 舌苔の表面は、口臭発生菌の集合体である事が多く、食事による栄養素が張ってくると、菌はよろこぶ。

 とくに、ラテなどの乳脂肪分が入ってくると、コンセントの雄と雌のように、舌苔と乳脂肪分がカップリングをしてしまい、長い間、口腔内に違和感を残す。

 なるべく、プレーンなコーヒーの方が臭いにつながりにくい。

 (監修:中城歯科医院院長・中城基雄先生)

nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:健康

チョコレート効果  [健康雑談]

 バレンタインデーなので、チョコレートの話(自分でも安直な着想だと思います)。

 チョコレートを毎日食べると、血圧が下がり、善玉コレステロールが上ることが、「日本初の産学官大規模臨床試験」で確認された。

 野村コンファレンスプラザ日本橋で開かれたメディアセミナーにおける、瀧本陽介さん(株式会社ヘルスケアシステムズ代表取締役)と、大澤俊彦さん(愛知学院大学心身科学部学部長・教授)のお話─。

 愛知県蒲郡市、愛知学院大学、株式会社明治は、「蒲郡市ヘルスケア計画」に基づく取り組みとして、産学官共同で「チョコレート摂取による健康効果に関する実証研究」を、14年3月からスタートさせた。

 蒲郡市内外の45~69歳の347人(男性123人、女性224人)に、カカオポリファノールを多く含むチョコレートを毎日一定量(1日25㌘)、1ヵ月間食べてもらい、その前後の血圧、体重、血液成分、自覚的な体調など心身状態の変化を調べた。

 以下のことがわかった。

 ① 血圧の低下。

 被験者を高血圧群(収縮期血圧140mmHg以上あるいは拡張期血圧90mmHg以上の82人)と、正常血圧群(収縮期血圧140mmHg未満かつ拡張期血圧90mmHg未満の265人)に分けて、チョコレート摂取前後の最高血圧(収縮期血圧)の変化をみた。

 高血圧群では、摂取前の平均値145.6mmHgが139.74mmHgに低下した。

 正常者群では、摂取前の平均値119.02mmHgが117.4mmHgに低下した。

 血圧低下の幅が、高血圧の人は大きく(平均5.86mmHgの低下)、正常血圧の人は小さい(平均1.62mmHgの低下)。理想的効果といえる。

 ② HDLコレステロール(善玉)の上昇。

 コレステロール、中性脂肪、尿酸など、さまざまな数値を測った血液検査で、きわだった結果がでたのが、善玉コレステロールの上昇だった。

 チョコレート摂取前の被験者全員の平均値は67.9mg/Dlだったが、摂取後は69.7mg/dLにふえた。

 ③ 心身ともに活動的。

 被験者に実施した「SF-36」による健康調査アンケートの結果─。

 *身体の痛み:からだの痛みのためにいつもの仕事が妨げられることが全然なかった。

 *全体的健康感:健康状態は非常によい。

 *活力:過去1ヵ月間、常に活力にあふれていた。

 *日常役割(精神):過去1ヵ月間、仕事や普段の活動のさい、心理的な理由による問題はなかった。

 *心の健康:過去1ヵ月間、落ち着いていて、楽しく、おだやかな気分であった。

 注・SF-36は、さまざまな疾患の健康関連QOL(生活の質)を測定する、世界的に用いられている調査表。

 ④ 体重・BMI(体格指数=体重㌔㌘を身長㍍の2乗で割った数値)は不変。

 被験者全員の体重の平均値は、チョコレート摂取前は58.72+-11.36㎏、摂取後は58.74+-11.24㎏。

 BMIの平均値は、摂取前22.61+-3.28、摂取後は22.62+-3.25。

 どちらもほとんど変化なく、有意差がないことが確認された。

 チョコレートを食べると、血圧が下がり、善玉がふえるのは、チョコレートに含まれるカカオポリフェノールの作用と考えられている。

 ヨーロッパで行われた、「ホワイトチョコレート」(カカオポリフェノールが含まれない)と、通常の「チョコレート」を食べ比べた研究でも同じような効果が得られている。

 ところが、この比較実験では1日100㌘、約500㌔㌍のチョコレートを食べつづけた結果、体重増加というデメリットが生じた。

 蒲郡市の実証研究では、そうしたカロリーの取り過ぎを避けるため、カカオポリフェノールの含有量70%以上の「ダークチョコレート」を選んだことにより、体重はふえず、メリットのみ得られた。

 1コは小さな長方形の消しゴムぐらいの大きさ。

 実験では「CACAO72%」を1日5コ食べたようだ。

 小生も食してみた。

 感想は、スイーツとしては甘さが一味足りず、ちと不満なしとせず。

 だが、「甘さより苦みがわかってこそ大人」。

 「うまいサプリ」と思えば、文句なし。

 これぞ、言葉の正しい意味における「健康食品」といえるのではないか。
nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:健康

心不全パンデミック [健康雑談]

 パンデミックとは、感染症の全国的・世界的な大流行。

 わが国における心不全患者数は現在約100万人であり、総人口が減少している
にもかかわらず、少なくとも2035年までは増え続け132万人になると推定されて
います。

 心不全患者は世界中で急増していることから、通常感染症に使用され
る「パンデミック」という言葉が使われているのです。

 心不全患者急増の主な理由は、生活習慣の欧米化による虚血性心疾患の増加
と高齢化です。

 世界のほとんどの国において循環器病が死因のトップですが、
我が国においても75歳以上の後期高齢者に限ると循環器病の死亡者数はガンを
上回っています。

 したがって団塊の世代の人達が全員75歳以上になる2025年には心不全患者が
著増することは明らかです。

 それでは心不全にならないようにするにはどうしたらよいのでしょうか。

 答えは予防です。

 心不全ほど予防が可能である疾患はありません。

 まずは心臓病のリスクである高血圧、脂質異常症、肥満、糖尿病にならないようにする
ことです。

 そのためには減塩、節度のある飲食、運動、禁煙など生活習慣の改善が大切
です。

 次にもし高血圧、脂質異常症、肥満、糖尿病になってしまった場合は、生活
習慣の改善とともに薬を飲み、心筋梗塞や弁膜症、不整脈など心不全の原因と
なる心臓病にならないようにすることです。

 万が一心筋梗塞や弁膜症、不整脈になってもすぐに心不全になるわけではあ
りません。

 日常生活に気を付け、適切な服薬により心不全の発症を防ぐことが
できます。

 またもし心不全になっても多くの場合適切な治療により改善します。

 そこで重要なのが二度と心不全にならないことです。

 そのためには服薬を忘れないこと、過労や暴飲暴食を避け、風邪をひかないようにするなど日常生活に気を付けることです。

 このように心不全は患者本人の心掛けが大切なのです。

 そこで一般の人にも心不全を理解していただきたいと思い、学会でわかり易い定義を決めました。
「心不全とは、心臓が悪いために、息切れやむくみが起こり、だんだん悪くな
り、生命を縮める病気です。」

 心不全を予防しましょう。(I.K.)

 【日本心臓財団 HEART WEB NEWS for Media 第150号】2018年2月5日発行(月刊)より

nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:健康

フグの話 [健康雑談]

 フグの季節だ。

 中国ではフグは河でとれ、豚肉のようにうまいので「河豚」と名づけられたらしい。

 フグのうまさはだれでも知っている。

 同じように―あるいはそれ以上に素人調理のフグの怖さはよく知られている。

 フグの別名「テッポウ」は、ご存じのとおり当たると命がないというシャレだが、長崎県島原地方ではフグを「ガンバ」と呼ぶそうだ。

 ガンバとは棺桶のこと。鉄砲よりオッカナイじゃないか。

 夏目嗽石の『吾輩は猫である』のなかに、天道公平なる人物が苦沙弥先生に呈した手紙にこんな一節がある。

「始めて海鼠(なまこ)を食い出せる人は其膽力に於て敬すべく、始めて河豚を喫せる漢(おとこ)は其勇気に於て重んずべし。
 
 海鼠を食へるものは親鸞の再来にして、河豚を喫せるものは日蓮の分身なり」

 苦沙弥先生は、

「中中意味深長だ。何でも余程哲理を研究した人に違ない。天晴な見識だ」

 と感服しているが、この天道説はおかしい。

 感服した苦沙弥先生もお粗末ではないか。

 ナマコの姿形の気色のよくないのは目で見ればわかる。

 だがフグに毒があることは、先にそれを食って当たった人がいたからわかったわけである。

 毒があることを知らない「漢」がフグを食ったからといって、どうして「其勇気」が重んじられるのか。

 この論理には欠陥があると思う。

 フグ毒の本体は明治42年、東京衛生試験所の田原良純博士によって明らかにされた。

 フグの学名テトロドンと毒のトキシンをくっつけて「テトロドトキシン」と名づけたのも同博士である。

 テトロドトキシンは無色・無味・無臭。純粋のものだと青酸カリの200倍という猛毒だ。

 一種の神経毒で、当たると、早くて30分、遅くとも5時間で手足がしびれ、口がきけなくなり、最後には呼吸困難に陥り、死ぬ。

 毒は、肝臓と皮の裏の粘膜、そして卵巣に最も多く含まれる。

「つまり、フグでさえメスのほうが余分に毒を持ってるわけだな」と発言したところ、

「ところが、精巣と卵巣と両方あるフグもいて、白子だと思って食べたら卵巣が混じっていて当たった人がいる」と、物知りの友人に教えられた。

 なかには身からなにから体中に毒のあるフグもある。厚生労働省は、トラフグ、マフグなど販売できるフグ21種類と、その部位を決めた通知を出している。

 フグの毒は、フグ自身が体の中で作るという「内因説」と、原因はエサにあるという「外因説」が競い合っていた。

 しかし、養殖フグには毒性がほとんどないことから外因説に軍配が上がった。

 フグが好んで食べるヒトデにフグ毒があること、ヒトデがエサにする巻き貝の一種(ボウシュウボラ)の消化管からも同じフグ毒が検出されたことで、いわゆる「食物連鎖」が明らかにされた。

 フグの毒は、フグにとって一種の生体防御物質の役目を果たしている。

 外敵に出遭うと、フグは胃腸の一部に水や空気を入れ腹を膨らませて威嚇し、このとき、皮膚から毒を放出する。

 養殖のフグには毒がないが、味は天然ものに遠く及ばないそうである。

 このことについて、

「きれいなバラにはトゲがある。うまいフグには毒がある」

 と友人は言うが、天然もののフグは、その毒よりも勘定書のほうが怖い。

 いま、フグを食うのには別種の勇気を必要とするようだ。

 新ことわざ=フグは食いたし。おカネは惜しし

nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:日記・雑感

家養生 [健康雑談]

家養生

豆撒(まき)や かりそめに住む ひとの家    石田波郷


「福は内!」と叫んで、鬼を追い払ったつもりでも、永遠の時の流れのなかでは、それは所詮ほんのひとときの仮のすみかにしかすぎない、という述懐でしょうか。

 しかし、たとえかりそめのものであれ、暮らしを共にする家族の間に、自然な気持ちの通い合いさえあれば、十分。

 それこそが「福は内」ということでしょう。

 このごろ頻発する無残な身内殺人を対極に置くとき、切実にそう思われてなりません。

「養生に三つの法あり。身養生、心養生、家養生、是(これ)なり」とは、江戸時代の養生書(水野澤齋編『朱雀経験養生弁』)にある言葉ですが、この家養生の「家」を、家屋(ハウス)と家庭(ホーム)と家族(ファミリー)のすべてを意味するものと解釈すれば、健康の大本は「家養生」にある。そういっていいでしょう。
 
身養生(体の健康)も心養生(心の健康)も、家養生(家庭円満)がしっかり保たれていてはじめて成立するのではないでしょうか。

家庭を、家族を大切にしたいと思います。
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:健康

一陽来復 ユズ&カボチャ [健康雑談]

一陽来復

21日は冬至。

「陰きわまって陽生じる」、一陽来復の日です。

冬至は、立冬と立春の中間。暦では冬の真ん中ですが、寒さは小寒や大寒がピーク。

つまり冬至は本格的な寒さが始まるころ。「冬至、冬なか、冬はじめ」といわれるゆえんです。

ユズとカボチャ

冬至にゆず湯を楽しむ習慣は江戸時代には広まっていました。

「風邪をひかない」「無病息災でいられる」という俗信があります。

風呂の水面に広がる油膜は、ユズの皮に含まれる精油成分のリモネンなど。

毛細血管に働いて血行をよくし、香りには鎮静効果が期待できるといわれています。

カボチャは秋に収穫した野菜で、この時期まで保存しておけるのが一番の理由でした。

カボチャに含まれるビタミンやカロテンは、風邪の予防などに効果があります。

昔の食習慣が科学的に裏付けられた例の一つです。
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:健康

あしのけ=江戸患い [健康雑談]

脚気=白米病

ビタミンB1欠乏症の脚気は、欧米人には少なく、白米を主食とする日本人には昔から多く発症しました。

『枕草子』の「病は、胸、もののけ、あしのけ」の「あしのけ(脚の気)」や、江戸時代の「江戸患い」が脚気であるのはよく知られています。

ちなみに、枕草子の「胸」は「胸の病気か胃痛」、「もののけ」は「生霊や死霊が人について悩ますもの」で、いまいう精神・神経疾患のことでしょう。
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:健康

脈の乱れ=不整脈 [健康雑談]

脈の乱れ=不整脈

健康な成人の心拍数は毎分50~100回。平均約70回。

不整脈は、安静時に、

100回を超える「頻脈」

50回未満の「徐脈」

脈がとんでリズムが乱れる「期外収縮」

 に分けられます。

不整脈の多くは病気ではありませんが、病気として治療の必要なものがあります。

治療は薬物療法、カテーテルアブレーション(経皮的心筋焼灼術)、ペースメーカーなど。不整脈の種類・症状によって選択されます。

ちなみに、医療ドラマの手術場面で、患者の全身状態を管理する麻酔科医が、

「バイタル。血圧120の80、心拍数82、サイナス」といったふうに告げる、あのサイナスは「不整脈なし」を意味しているそうです。
nice!(1)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:健康

痛みの混信 [健康雑談]

痛みの混信

激しい胃の痛みを訴えて搬送されてきた患者が心筋梗塞だったとか、右下腹の虫垂炎の痛みをみぞおちの辺りや腹全体で感じるといったことは、とても多いようです。

内臓の神経はアバウトなので、痛みが生じた場所を、正しく脳に伝えることができないからです。

横隔膜の病気で肩が痛んだり、膵臓(すいぞう)の病気で腰痛が出たり、要するに痛みは必ずしも病気がある場所に起こるとは限りません。

このような痛みを関連痛とか放散痛といい、医師は診断の材料にします。

同様のことは歯でも起こり、奥歯の虫歯が痛いはずなのに、患者が指で指すのは手前の歯だったりします。

歯の神経は非常に細かく枝分かれしているので、途中で混線してしまうのです。

ときには三叉神経痛の痛みを、歯痛と間違えて歯を抜かれる例もあるようです。

顔面に分布している三叉神経は、三つの枝に分かれているのですが、それが同時に侵されることはなく、普通その一枝(その一部)だけが侵されます。

その発症した部位によって虫歯の痛みと間違えられることがあります。むろん歯を抜いても痛みはとれません。
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:健康

花かぶれ・ハゼまけ [健康雑談]

花かぶれ・ハゼまけ

うるわしの5月。

花屋の店頭にいろいろな花の鉢植えが並べられてある。

その美しいかれんな花たちが、皮膚炎の原因になることがある。

よく知られている一つは、プリムラ・オブコニカ(西洋桜草)。

葉や茎から分泌されるプリミンという刺激性の物質が皮膚につくと、人によってはひどくかぶれる。

チューリップにもかぶれ成分があり、オランダでは栽培者の職業病になっているそうだ。

花屋の人が、フリージアにかぶれて仕方がないので扱うのをやめたという話もある。

アロエ、キク、ライラックなどもかぶれを起こしやすい成分を含んでいる。

ウルシやハゼなど揮発成分のあるものだと、そばを通っただけでもかぶれる人がいる。

子どものころ、ハゼにかぶれたことがある。

祖母が教えてくれた。

「ウルシにゃ負けても、うぬにゃ負けん!」

こんど、ハゼの木のそばを通るときは、そう言って通ればよい、と。

以来、“ハゼまけ”はしなくなった。

ハゼ、ウルシかぶれに暗示の力が強く作用することは、池見酉次郎・九大名誉教授(心身医学)が実験的に証明している。

ハゼやウルシにひどくかぶれるという高校生13人に目かくしをして、右手(または左手)には、かねて恐れているハゼ(またはウルシ)の葉を、

「これは栗の葉だ」と暗示してすりつけた。

もう一方の手には、無害な栗の葉を、

「これはハゼ(またはウルシ)だ」といってすりつけた。

結果、そのなかの9人が、栗をハゼ(またはウルシ)だといってすりつけた方にだけ皮膚炎が現われ、ハゼ(またはウルシ)を栗だといつわってつけた方にはなんの変化もみられなかった。

残りの4人のなかの2人は両腕ともかぶれたという。(池見酉次郎著『心療内科』=中公新書による)

話を戻すと、花かぶれは、触れさえしなければ大丈夫だ。

だから最上の予防法は「触らない」こと。

手入れをするときは手袋をはめ、終わったら手や顔を洗おう。

かぶれは、医学用語では接触性皮膚炎。

表皮に対する多種多様な物質の刺激による非アレルギー性、あるいはアレルギー性の変化で起こる。

非アレルギー性の代表がおむつかぶれ。

化粧品かぶれや花かぶれは、アレルギー性だ。

治療はむろん皮膚科──。
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:健康
前の10件 | - 健康雑談 ブログトップ